Glass Engineering

ガラス溶解炉のライフサイクルを総合サポートする技術

私たちは長年にわたり蓄積してきたガラス溶解炉のエンジニアリングを通じて、高品質なガラス溶融とエネルギーの高効率を実現します。
耐火物メーカーならではの最適な耐火物選定と配置、高度な溶解シミュレーション技術によって大きな価値生み出します。

特長

独自の高効率廃熱回収システム『Hi-per蓄熱』と『超断熱キャスタブルTHERMOTECT®』を用いた超断熱の設計により、従来設計のエンドポートタイプ溶解炉よりも最大15～20％の燃費改善を実現しています。

Design/設計、Building/建設、Operation assistance/操業支援、Maintenance/メンテナンスという、ガラス溶解炉のライフサイクル全体に対しそれぞれ適切かつお客様の要望に合わせたソリューションを提供いたします。

step01計画・設計

当社ではお客様のニーズにフレキシブルに対応します。溶解炉のターンキーエンジニアリングにも対応します。
また、既設鋼材や設備を最大限再利用し投資を抑制したり、省エネ技術による燃料費削減をお客様と一緒に考えご提案します。
step02建設

経験を積んだ多くのエンジニアが世界中のガラス溶解炉建設プロジェクトに携わってきました。ガラス溶解炉の新設と改修を合わせて、20カ国以上の国において150を超える実績があります。
step03操業支援・メンテナンス

ガラス溶解炉を長期間安定操業させるためには、日々のメンテナンスが非常に重要です。
加えて長期トレンド解析や遠隔監視などデジタル技術も活用し、多くのガラス溶解の知見を持つAGCグループの経験と技術力をもとに、お客様の長期安定操業をサポートします。