ガラス溶解炉は1600℃を超える高温条件で、15年以上にわたって操業されることもあります。このため稼働中に窯を構成する耐火物は様々な損傷を受けます。それらの事態に対して、日々のメンテナンスから緊急時のトラブルシューティングに至るまで様々な状況に応じた解決策をご提案いたします。
また、窯の上部構造の溶損部位に関しては、NOSCO ASIA社と提携し、炉内のカメラ撮影による経年変化の記録およびセラミックウェルディングによる熱間補修を実施いたします。
【補修材料】
- SiO2系材料:溶解槽大迫、蓄熱室大迫等
- AZS系材料 :溶解槽横壁、タックストーン、ポート等